2024年9月の父の病状(元気)と、存在感のない私。

9月も恒例、三連休に年休をプラスし四連休にして、実家に帰省してきた。

実家に帰る前はいつも気が重い。掃除をしに帰っているわけだけど、毎回実家が朽ち果てていくのを目の当たりにする。たばこ臭さも慣れてきたけども、やっぱり調子悪くなる。そして食生活も悪くなり、肌荒れがひどくなる。

気が重いけど、帰ってしまえばどうにかなるはずだ!

 

父は元気だった。相変わらず、阪神と大谷と丘みどりを楽しみに、畑仕事に忙しく日々を送っているようだ。実家の掃除や庭の手入れは後回し。

でも今回は食器洗いもたまっていなかったし、多分トイレ掃除をした形跡があったし、お風呂は夏で湯船をためていないから綺麗だったし、前回帰ってから2ヶ月なので、掃除的には少し楽だった。

父がぽろっともらす本音が、近所に住む弟家族と同居したいんだろうけど、弟には弟の生活ペースがあるし、なかなかそうはいかない。

私も、たまに帰る分にはいいけども、とにかくヘビーすぎるヘビースモーカーとぼちぼちでる文句の多さとで、同居は正直しんどいと思う…

とにかく元気で過ごして欲しい。家もなんとかもってほしい。私は自分にできることをやるしかない。

 

今回は1日で掃除を片付けるべく、午前中に掃除機がけと拭き掃除を終えて、午後にトイレ掃除やペットボトルつぶし、庭の草抜きをやった。その後、買出しといつものカレー作りも。

お隣の土地が買われ、更地になり、新築され、新しい住人が引越しして来そうな気配があり、我が家の雑草が侵入していくのが申し訳なくて仕方がない。せめて境界の草をなんとか…と、3袋分切ったけども、腰が痛くて限界だった。やってもまだボーボーだ。

父は少し綺麗になったと喜んでいて、「少しでもとりかかってもらえると、後のやる気が出る」と言っていたけども、おそらくはやらんだろうなぁ… 

私は、数年前は柿の木等を気にしていたけども今はとにかく隣家との境界が気になって仕方がない。本当に酷いジャングル屋敷。なのに、毎回、家の中だけで精一杯で庭まで手がつけられないよ。

実家はエアコンがなく、暑くて暑くて仕方がなかった。汗だくになりながら作業して、結構がんばった。がんばったら誰に褒められずとも、自分的にいいことがあればいいなと思うのに、帰省するとニキビはひどくなるしおなかは壊れるし、体重は増えるしいいことがない。虚しいな。

 

翌日は、勇気を出してめちゃくちゃ久々に高校時代の友人に連絡をとり、女子会って感じのランチだった。3人で集まるのは10年ぶりぐらい。私が地元を出ているので、帰るタイミングで私が連絡するしか集まりようがない。いつ死ぬか分からないし、今年こそ会っておかなければとずっと思っていて連絡した。

連絡してみれば、トントン拍子にお店の候補とか予約とかしてくれて、ありがたや、ありがたや。会ってみたら、10年ぶりとは思えないぐらい皆変わっていなかった。(もちろん、お互い年相応に老けてはいるが。)

それにしても私は家でも職場でもとにかくあんまり喋らない生活を送っているので、世間の人ってこんなに喋るのか!とびっくりした。ついていけなかった。昔からそういう傾向があるんだけど、3人いると、2人が会話して自分は会話についていけず、聞いているだけとなってしまう。存在感ないわ…

あと、経済格差(私が底)を感じた。趣味とはいえ、本職と別にバイトしてることなんて、とても話せないわ。気の毒に思われてしまう。

しかも、私以外の1人が「お土産に」とわざわざ買ってきたお菓子をくれて、もう1人が「遅刻のお詫びに」とランチのお店でさらっとクッキー缶を人数分買ってくれて、私だけ何も用意してなくて(寧ろ地元以外から帰ってきてるので、一番お土産を用意できる立ち位置なのに!)、めちゃくちゃ気まずかった。

そっか。女子って誕生日にちょこっとプレゼントを用意したり、そういう文化があったわ。久々で忘れていた。そういうの、煩わしいとか思っちゃう方だったけど、久々なのに気遣いが足りなかったなぁ。後悔してもどうしようもなかったので、ありがたく貰いっぱなしになってしまった。またの機会に。。

昔の友達っていいなと思うと同時に、めちゃくちゃ疲れた。また数年後かな。それまでお元気でね。

 

さて、帰省前の誓いの結果。

①タバコ臭い、気持ち悪い、吐きそうと言わない→○

この3つを言わなかったし、小バエについてもギャーギャー言わなかったし○ではある。ただ、エアコンなしが本当にきつくて、暑いって言い過ぎたかな。

あと、自分では病気だから仕方がないと思っているのだけど、気を抜くとゲップが止まらなくなってしまうのが実家でもでてしまい、「うるさい」って2回も言われた。いくら病状としても、他人からしたら、気持ちが悪いものだから気をつけないと… 今度帰るときはゲップを我慢する。

 

②余計なお菓子を食べない。→×

今回置いてあるポテチやじゃがりこは開けなかったけども、何故か帰った日の夜に、突如父が「アイス買ってくる!」とはりきって買いに行き、いつもはシューアイスぐらいなのに、ニセやわもち、あずきもなか、アイスの実、ガリガリ君、シューアイスを買ってきてくれた。私が喜びそうなのを選んできたと… 

私はふだんのアイスは、植物油脂が入ってないものを選んだり、種類が「アイスクリーム」で余分なものが入っていないのを選んだりと色々気をつけてるんだけど、そんなことは言えない。気持ちがありがたい。

暑いのもあり、ほかに食べものがないのもあり、アイスを食べまくってしまった。そしておかなは壊れたし、ニキビができた(泣)。そうなることは分かってるのに、基本的に好きだから、朝とか夜に食べてしまう…

次回帰るときは、心を鬼にして、納豆や野菜を買ってこようと思う。アイスやお菓子は残したら残したで父が食べるんだからさ…

 

③全体的に食べ過ぎない。→△

本当に、実家は冷蔵庫を何回開けようと食べるものがないから、外食とアイス以外は食べ過ぎってことはないと思う。最低限、父が食べるもの(例えば朝食用のトマトやきゅうりやハム、ウインナー、めざし等)はあるのだけど、父の食べものなので手を出さない。自分で作ったカレーもほぼ食べない。

昼の外食で食べ過ぎるから、それでいいかなと思っていたが、結局アイスとか食べちゃうので、それだったら、さっき書いたように、納豆や野菜を買っておくべしだな。

 

食べものの記録。

帰り際の寄り道は、この時期、モンブランが食べたい!と思い、京都駅の和栗専門「紗織」で、秋のモンブランはじめ。

マロンペーストは甘さ控えめのまさに栗!という感じで、中のメレンゲやクリームの甘さと調和して、美味しかった。コーヒーも合うし、箸休め的な梅昆布茶が美味しい。今年もモンブラン巡りしようかな…

 

父ランチはいつものうどん屋さんにて、期間限定なのに毎年食べている、鯛と岩のりのひやひやうどん。

今回こそ定番メニューの今どきカレーうどんを食べようと思っていたのに、掃除をがんばった日であまりにも暑かったので、カレーうどんより冷やしうどんの気分になって、これにした。塩味がいい。美味しかった。

 

友とのランチはカジュアルフレンチで、デザートのプレートも豪華だったのだけど写真は撮らず。メインのお魚料理とデザートが美味しいとは思ったけど、話が中心だったので、じっくり味わえず。私は無言で集中して食べないと、味があんまり分からないみたい。お値段に比して、ちょっともったいなかった。

 

恒例の父とのコメダモーニングは、安納芋のスイートポテトジェリコを食べると決めていたので、おなかの調子が悪いにも関わらず、朝から挑戦した。

上のクリームもりもりとほんのりスイートポテト味のドリンクとほろ苦ジェリコの組合せが美味しかった!コメダの山食パンもふんわり美味しいし、たまごペーストも美味しいし、満足の朝ごはん。しかし、後でおなかが壊れて、実家を出る直前まで大変だった。

 

帰省時は美味しい外食が楽しみでありつつも、いつも食生活が乱れて、その後の肌荒れと体重増加とに悩む。明日から地道に調子を戻そう…

 

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