特に心当たりもないまま、新型コロナウイルス感染症に罹り、案外すぐに回復した。軽症でよかった。ようやく今日で自宅待機期間を終えたので、記録を残しておく。
21日(月)りんご酢のお湯割を飲んだら喉がイガイガする。「さすがりんご酢」等と思っていた。
22日(火)起きたらまだ喉が痛い。鼻水も出る。なんとなくだるい。猫の日だし、仕事を早退。
23日(水)祝日。朝方38.71℃。翌日胃カメラ予約しているのにまずいな。熱を下げるべく布団で寝ていたけども、ずっと39.2℃前後。ひたすらしんどい。ごはんも食べる気しない。とかいつつ、1日2回、酢納豆のみ食べた。納豆大好き。夜になって解熱剤を飲んだら38℃に下がり、楽になり、おかずも作れた。(実質この日がピーク)
24日(木)37.0℃。普通に動ける。トイレ掃除、洗面台掃除。胃カメラ予約日なので、消化器科に電話したら、熱があるので胃カメラ中止。念のため、「発熱外来は受け付けているか」と聞いたところ、12時に予約がとれた。
車で自力で通院。インフルエンザ・コロナ両方を一度に調べられる、鼻につっこむタイプの検査を受けた。元々、鼻から胃カメラの予定だったので、鼻の心の準備はできていたので余裕。結果が出るのを待っていると、「念のためレントゲンも撮りましょう」と言われる。陽性の場合だけ撮ればいいのにな…と思っていると、撮影直前に「コロナ陽性でした」と聞かされる。覚悟はしていたので、「あらまあ。」と棒読みで言う。
ちなみに、受付以降、終始室内で隔離されており、スムーズだった。肺は問題なし。消化器科の薬(ビオスリー復活、タケキャブ半量、と注文つけた)と風邪薬(6種類。えらい大量)を出してもらう。薬局にも病院の方が行ってくれた。
25日(金)35.7℃。居間掃除、台所掃除。保健所から連絡あり。4日まで自宅待機となる。健康観察の電話が翌日以降かかってくるらしいが、毎日ではないので、ネットで体温等の体調を入力をすればよいらしい。ヨドバシでエビオスとわかもとと消毒シートを買う。ついでに食糧も買うかと思い、目についた「すし太郎」をカゴに入れようとした。が、ちょっと待て、おすしパーティーしてる場合じゃないわと思ってやめた。喉がめちゃくちゃ痛くなり、飲み込むのが大変。声が変。
26日(土)36.2℃。すっかり平熱。お風呂掃除。健康観察の電話あり。喉は痛いけども、だるさが消えてきた。正直、24日に病院に行かずに様子を見ていたら、翌日以降は熱が下がっているので、来週から出勤していたと思う。それぐらい平常運転。
それより、寝ているときから手足の痺れが気になり、起きると左顔半分が痺れており、そういえば24日には脳神経外科にも通う予定でいたのに行けなかったので薬が切れたんだった。
少しぐらい平気かと思ったんだけどダメか。どうしよう。幸い土曜で病院はあいてる。脳神経外科に電話して相談してみたら、なんと着払いで薬を送ってくれるとのこと。ありがたや。送ってくれるとわかったとたん痺れが治まってきたのもなんだかなぁ…
ついでに(全然関係ないけど)東京電力に電話して、検針票を紙で発行してもらうことにした。WEBだと見に行くのが面倒でチェックがもれる。無料で発行してくれるらしい。ありがたや。ペパーレスに逆行してる。
確定申告の書類作成をやった。これもペーパー提出。印刷待ち。食欲も戻ってきた。ここぞとばかりに、足の裏の魚の目(またできた!)に二箇所、魚の目コロリジェネリックを貼った。
27日(日)36.7℃。和室掃除、猫トイレ丸洗い。体調は風邪が治りかけの人、ぐらいの感じ。そう悪くない。気になるのが、何気に、味覚がいつもと違う。味覚がないわけではないんだけど、昨日、鶏マヨチキンを作ったらいつもは好きな味なのにちっとも美味しくなかったのと、今朝、いつも好きな昆布の佃煮やはちみつを食べたときに、甘味を感じなかった。鼻がつまりがち(ってほどでもないのだけど)だからかなぁ。
寝込んで以降食欲が落ちていて、しかも下痢で、しかも家に食べものも豊富にはないので、体重が落ちている。やばい、体重が落ちるとまた甲状腺の数値が低くなるかも。まあ、病み上がれば、食欲はすぐに戻るので大丈夫だろう。
オレンジX(住居洗剤)で猫トイレの掃除をしていたら、いつもは爽やかなオレンジの香りがするのに、今日は洗剤に鼻を近づけても感じなかった。やっぱり鼻が変。
28日(月)36.3℃。健康観察の電話あり。体調はいい。たまに喉に痰が絡んで咳が止まらなくなる。イソジンしなきゃ。昆布の佃煮の味は少し感じた。食べものの味全般がしないわけではない。甘味があやしい。そしてオレンジXの香りが分からん。部分的だわ。
平日だ。正直、私が急に1週間以上仕事を休んでもそんなに支障はないと思われる。けど、それなりに仕事はたまるかな。来週が怖いな。
1日(火)36.6℃。声が少し変なぐらいで体調はいい。やはり味覚があやしい。おからサラダ(ツナマヨ味)を朝から作ったが、好物のはずなのに、味があまりしない。美味しくない。昨日の照り焼きチキンも美味しくない。でも納豆は美味しい。味によるのか。
送料着払で脳神経外科の薬が届いた。ほっとした。薬代は振込だったので即振り込んだ。病院の処方代は、コロナ回復後に支払いに行かなければならない。
ところで、唯一あるパジャマ(1着を洗っては着てる)がぼろぼろで、こうなったらどこまでぼろぼろになるか挑戦していたのだけど、先日「新しいパジャマが欲しい」と泣きながら母親に訴える夢をみたので、「そんなに欲しかったのか」とついに注文、今日届いた。また愛用していこう。
2日(水)36.5℃。洗面台、トイレ掃除。味覚が戻ってきた気がする。早っ。一時的に鼻がつまってたのかな。時間を持て余している。
3日(木)36.1℃。居間掃除。処方されていた風邪薬が終わり。痰が絡んで、たまに咳が止まらなくなることがある以外は、ほぼ完治。この咳は、昔から風邪をひいた時によくある症状。治まって欲しい。
4日(金)台所掃除。オレンジXの香りがしっかり分かる。嗅覚、味覚共戻った。食欲も戻った。最後の健康観察の電話あり、明日から外出OK、通常の生活OK!
そういえば、最初の保健所からの電話で、貸出用パルスオキシメーターを郵送してくれるって言ってたのに、結局届かなかったな。まあいいや。もう済んだこと。
これにて完治、おしまい!
ちなみに2DKの狭い家なので完全隔離は無理だった。というか、諦めて室内でマスクすらしていなかった。しかし、夫(ノーワクチン)は、罹らず、もしくは罹っていたとしてもほぼ症状なし。
私自身も診断を受けなきゃ普通の風邪レベルだった。軽症で済んでよかった。職場で他の感染者も出ず。広げなくて済んでよかった。
自分の中では2月20日頃で時が止まっている。季節に置いていかれたような気がしている。ずっと家で時間を持て余していた。無趣味ってこういうとき困る。明日から、反動で動き回るかもしれない。とにかく外に出たい。遠足の前日みたいにそわそわしている。