昨日から足や顔の痺れの具合がよくない。横になっても痺れていて、寝てもよくならない。足自体は痛いわけではなくて、なんというか、くすぐったいというか、ぞわぞわして「うわぁぁ」って叫びたくなるような何とも言えない気持ち悪さ。
無理にでも歩いて動かした方がよいのでは?と思い、今日は山奥に行くことにした。まずは、十里木高原のすすき散歩へ。行きの運転中も、足がビリビリこそばくて、どうなっちゃうのかと不安になる。
着いたら駐車場がいっぱいだったけども、ちょうど登山終わりの人が、「もうすぐ出るから」という感じで空けてくれて優しかった。
私は登山ではなくてちょっとそこまでお散歩なので、相変わらず軽装だったのだが、階段の土がえぐれて障害物競走状態やん。階段の横の坂を上ったりもしたけども、場所によっては、跨ぐの大変だった。
体力ないし腰は痛いし、歩くのめちゃくちゃ遅い。階段しんどい。
上りながら考えていた。この痺れからくるぞわぞわ感も、精神的なものなのだろうか。精神科行った方がいいのかな。いや、でもそれは最後の砦という感じがしている。通い始めたらはまりそう。しかし自分では病気になりたくないと思っているのに、なんでこんなに次から次へと通院ばかりしてるんだろう。
展望台に着いた。富士山は見えず。残念。
下りは別ルートから。足を滑らせないようにしなきゃ。
しばらくすると、ひらけた坂道を下ることになる。写真は振り返って撮ったんだけど、この坂道をソリでざーっと下りたら早いだろうな。どうやって止まるかという問題はある。
心は荒みがちだけど、風景はのどかだなぁ。
車で少し移動して、隠れすぎ紅葉スポットのひのきの森に着いた。車は私以外に2台あったけども、誰にも会わなかった。どこにいるんだろう。
少し時期が早かったかな。まだ緑が多かった。
でもところどころ色付いている。
ちょうど色が移り変わる途中の木。綺麗。
きらきらだわ。
ここは結構道が入り組んでいて、子どもが来たら迷路みたいで楽しいと思うんだけど。誰もいない。
毎年ほとんど誰もいないよね。
苔でふかふかの地面は歩くと心地よい。
例年はこの辺りももう少し紅葉が進んでいた気がする。
しばらくうろうろした。
駐車場付近の紅葉は見事だった。
去年と同じく御殿場のケーキ屋さんに行ってきた。十里木が裾野、ひのきの森が富士なので、ついでというには遠いけど、また行きたかったお店。
色々種類があって迷う。タルトマロンとカヌレとコーヒーにした。
カヌレって、45歳にして実ははじめて食べる。こんなに美味しいものだったのか。外はカリッと中はむっちり、コーヒーに合って美味しかった。タルトマロンは見ての通り、いわゆるモンブランなんだけど、下のタルトの土台が美味しかった。クリームは懐かしさを感じるような、素朴な味わいで、これまた美味しかった。
甘いもの食べると不安がとんでいく。食べている間は痺れが気にならなかった。甘いもの食べる意味あるわ。すごく元気になった。
ただ、帰りに運転しているうちにまた痺れというか、ぞわぞわくすぐったいような違和感が復活してしまい、買い物にスーパーに寄るころには不安がMAXとなり、帰宅後は不安を打ち消すように料理した。
行動だけ見てたら、元気で問題ないやんと思う。自分でも何が問題なのか言語化できないし、誰にも分かってもらえないと思うけど、この痺れのぞわぞわくすぐったい気持ち悪さ、なんとかならないものか。
明日は午後雨になるみたいなので、家でおとなしくしておくか。先週土日歩いて、月曜ぼろぼろだったし。ゆっくりしよう。