年末年始は例年通り実家に帰ってきた。自分の検索用に「父の病状など」としているが、父は通院は続いているけども元気だった。
今回もとにかく実家が寒くて寒くて、エアコンは壊れているし、ファンヒーターはひとつだし（そしてつけると暑くなりすぎる）、コタツが唯一ほっとする暖房器具。ということで、毎晩、コタツにもぐってテレビを見ながら夕寝した。まさに寝正月という感じ。自分の家にはコタツもテレビもないのでたまにはいいでしょう。
毎年、年末年始に実家に帰ると、熱を出したり、胃の調子がおかしくなったり、体調を崩すのだけど、今回は大丈夫だった。寝まくったのがよかったのかもしれない。大掃除もあまりがんばらなかった。
いつも通りのひととおりの掃除（掃除機がけ＋拭き掃除＋ペットボトル潰し＋新聞まとめ＋トイレ・お風呂・洗面所掃除）と、大掃除として冷蔵庫掃除とガス台周り。今回は5日間の滞在のうち、自分の用で出かける日がなかったので、のんびり掃除できた。
帰省の間はまろやかな心で…と心がけていたのに、台所大掃除をやっているときに、いつもは換気扇下でタバコを吸っている父が、居間で吸っていて、タバコ臭さが充満し、ついつい「タバコくさーい！」と言ってしまった。
そしたら、多分いつもはまろやか心を心がけている父もカチンときて、切れ気味に言い返されてしまった。私は煙草臭さを我慢して我慢して10の気持ちのうちの1くらいを出しただけなのだけど、父も普段は何も気にせず吸っているのを、私の帰省時には、換気扇下、外、窓を開けて等、気を遣って遣いまくっているので（しかも私が換気扇掃除しているから換気扇下で吸えない時だったので）ついブチ切れたんだと思う。
いらんことを言ってしまったけど、タバコ臭いのは、私にとっては単に「くさい」ってにおいだけの問題ではなく、吐き気がしたり気持ち悪くなったり健康を害されるのに…ともやもやしてしまい、その後、無言で掃除が捗った。もやもやしている間に、あれよあれよと台所が綺麗になり、冷蔵庫や電子レンジもアルコールで拭いてピカピカになり、すっきりした。
その後しばらくして、何事もなかったかのように、テレビの話題を振り、お互い和やかに接する二人。仮面まろやか親子って感じがする。でもいくら家族でも、私は心を全部さらけ出したような関係（お互い思ったことを全部ぶつけ合う関係）って、作れないなと思う。表面的に取り繕っていても、お互い多少我慢しつつも、まろやかムードが続く方がいいわ。これからも、いらん一言を言わぬように気をつけよう。
掃除といえば、気になる庭の掃除。今回、庭の木や草を、父がかなり切っていたが、相変わらず、端っこにまとめたり積み上げただけで、捨てられていなかった。火をつけたらよく燃えそう。火事危険。
置いていただけでは風化しない量の木や草なので、寒いけども気合を入れて、ごみ袋に詰めた。詰め込むだけで45リットル×6袋！その後、調子付いたので、隣の家との間にある紫陽花の木（もう木だよ、あれは…）をちょんちょん切りにして、さらに2袋。合計8袋のごみが出た。
張り切って作業したまではよかったのだけど、フリースを着ていたので、枯れ草や種がフリースに練りこまれてえらいことになった。一生懸命とろうとしたけど、全ては取れなかった。洗濯してもだめ。もう草が練りこまれたままのフリースで暖をとることにした。来年から草木の作業時は、シャカシャカした服（中学時代の部活のウインドブレーカー等）を上に着ること。覚えておこう。
だらだら書いていたら、もう寝る時間が近づいてきた。明日の仕事の気が重いので、続きはまた今度。帰省の雑感は、自分の記録のために書いておきたい。
