父の乾癬は長期戦になりそうだ。(父の病状)

実家に帰ってきた。父は再入院したのに、帰る日程を伝えたら3日のうち2日は家にいるとのこと。前の入院でもそうだったけど、ちょくちょく一時退院はできるようだ。思ったより、深刻ではないのかなと安心した。

帰るときにも連絡したら、「畑におる」とのことだったので、そんなに元気あるんや~と思いつつ帰ったけども。結局、畑に行っても何も出来なくて見かねた畑仲間が土を耕して植えるばっかりの状態にしてくれたらしい。

話を聞いていると、退院したまではよかったが、病状が変わっていないので、家での生活がままならず、これは再入院しかないなということになったようだ。家はやっぱり皮膚のかけらがすごかったけども、なんやかんや言って父は部屋を散らかす方ではないので、片づけをしなくてよい分、掃除が楽だったと思う。これで物をよけたりその他、片付けからしなきゃならないとなると、1日じゃ済まないと思う。

 

4月の前半に帰ったときよりさらに父の元気がなくなってショックだった。一時退院をしているのは、病院に寝たきりだと体力が落ちて余計に動けなくなるので、少しでも体力をつけるために帰っているとのこと。

もし父がひとり暮らしでなければ(仮に母が元気に生きていたら)、通院しながら家で過ごせるのではないかと一瞬思った。とはいえ、仮に私が同居していたら、仕事も家事もしながらこの掃除を毎日…と考えると正直むずかしいと思うし、例えば弟夫婦や妹夫婦だったら、仕事も家事も2人の子の育児もしながらって、とても無理だと思う。何が一番よいのか分からないが、ともかく、今は入院しているのだから、治療が功を奏して、少しでもよくなることを祈るばかりだ。

 

今回の帰省では、気候もよい時期だし、庭の柿の木をさらに切ろうと考えていた。でも、帰って柿の木を見てみたら、思った以上に去年父が切っていたので大丈夫そう(近所迷惑にはならなさそう)だった。

父から雑草を抜いてと言われたので、そちらをやることにした。ついでに、隣の家の敷地に侵入している紫陽花を切ってよいか父に聞き、了承を得た。

紫陽花も、10年20年経つと木になるって初めて知った。茶色くなって、完全に木だった。強力ばさみを買ってきたのでそれで切って、太すぎる幹はのこぎりで切った。紫陽花、母が好きだった。よく花瓶に活けていた。そのころはここまで木じゃなかったと思うけど。

切りながら、お隣さんに合わないようヒヤヒヤしながら作業した。実家付近では自意識過剰というか、昔ながらの人見知りがでて、いつもびくびくしている。昔の同級生で繋がっている人は一切いない。妹や弟は、お互いの知り合いが知り合いだった!とかよく盛り上がっている(→過去日記「妹が相変わらず綺麗だった。」)が、私だけまるで別の学校に通っていたみたいだわ。

最終的に雑草・紫陽花をあわせて6袋のゴミが出たが、問題は、翌日ゴミの日ではないので捨てられなかったこと。こういうのが、実家の掃除の難点だ。

 

あとは、破れていた障子を修繕した。

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障子を貼ったことなんて人生で一度もなかったので、全面を貼りかえる自信が無く一部だけ。その部分だけ紙が白いので目立つけど、破れているよりマシと思うことにした。よれていたけども、霧吹きで水をシュッシュとしたので、乾いたころには伸びるかな。

 

いろいろ考えることはあるが、ネガティブになっても仕方が無いのでもうやめよう。寝よう。