お財布の変遷 2000年→2008年

前のブログから拾って、お財布の変遷について振り返ってみようと思う。

大学卒業後、2000年→2006年冬まで、何故か妹のお古のお財布を使っていた。

その財布がいわくつきと言いましょうか。 妹が別れた元カレとおそろいで持っていた財布を、単に使いやすそうだからともらった(というか、放置してあったので勝手に使った)ものだった。バーバリーの黒い二つ折り財布。 別れたお古なんて、あまりにも運気が悪そうだ。当時働いていた塾の女子高生に、あまりの地味さに「男みたい」と笑われたこともある。

で、私は長財布が欲しかった。 金運が良くなると、浜ちゃんがテレビで言っていたから(単純)。「欲しいなー」と言いつつも、まだ使えるものがあるのに買うのが嫌で、購入には至らなかった。

すると母が、海外のお土産に買ってきてあげると言ってはりきって選んできてくれた。 長財布が欲しいと言っていたのに、買ってきてくれたのは三つ折財布。しかも黒。 コーチのなんだけど、こんな地味なコーチ見たことないってぐらい地味。一応、良く見たら型押ししてあるけど、まっくろくろ。地味なのが私のイメージなんだろう。

妹の後日談によると、妹は長財布をすすめたのに、 「○ちゃんは黒のちっちゃいのがいいはず。」と母が選んでくれたらしい。頂いておいてブツブツ言うのも何なので、ありがたく使わせてもらっていた。しばらく置いた後、今も使っている。これだわ。

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 2007年頃、実家で財布を買い換える宣言をした。母が買ってきてくれたものだったので、宣言せずに買い換えるのが気が引けたんだろうと思う。

それ以来、百貨店やデパートを通るたびに、母に「財布見いひんの?」と言われていた。 私はネットや通販で買いたかったので、伸ばし伸ばしにしていたんだけども、母(当時がんで闘病中)に買い換えたよと報告したくて、2008年3月、ブランド物じゃないけど、皮の長財布を購入した。色は薄いピンク。

 しかーし、注文したはいいが、入荷が先だった。 早く届いてくれないと母への報告がのびのびになってしまう。そして届いたのがこちら。(昔の携帯で撮ったので画像が小さく荒い)

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当時好きだったキャスキッドソンのキーリングと、ガチャガチャの肉球キーカバーと色合いが合ってて気に入った。

実は、母が2008年の4月に亡くなったので、財布を替えた報告をすることはできなかった。それがとても残念だったけど。 届いたのが自分の誕生日の前後だったので5月。 

使いづらかった財布から、新しい長財布に替えてから、急にお金が貯まるようになった。浜ちゃんが言っていたように(影響受けすぎやな^^;別にダウンタウン信者ではない…)お金の向きを揃えて、 紙幣の図柄のおじさんたちの頭が下(財布の底側)になるように入れ、 余計なレシートやポイントカードは極力溜め込まないようにしていた。

お財布はお金の住処だかホテルだか忘れたけど、財布をお金にとって居心地のいい環境 にしておくと、そこにとどまるそうな。 思い込みかもしれないけども、私は実際5月から金運がえらいよくなったので、2009年からまた新しいの に替えることにした。(はやっ。)ジンクス効果以外にも、長財布ってほんと使いやすいと分かったので、その後しばらく長財布を愛用。

続く↓

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