昨日も梅雨とは思えない晴天だった。水不足が気になるけども、でかけるにはよい天気。熱海、まずは、リニューアル後のMOA美術館に行った。
MOA美術館は入口からエスカレーターに乗って上っていく。エスカレーターの照明が宇宙船ぽい(宇宙船見たことないが)と思うんだけども、途中で暗くなって照明がついていない箇所があった。節電?と思ったら、違った。
暗いところを抜けた円形ホールに、天井いっぱい万華鏡が映し出されている!
音楽が流れて、腰掛けられる椅子があってのんびりできる。来場している皆さん、結構素通りだったので、ひとりぼーっと座って観ていた。すごく落ち着く。いくらでもぼーっとしていられるわ。
エスカレーター上りきったら、外の眺めを楽しむ。
「美人画の系譜 江戸から近代まで」をやっていたので美人の研究をしてきた。(嘘、ぼーっと見てきただけ。切れ長美人いいなぁと。)
驚きなのが、館内ほとんど撮影OKなのよ。聞いてみたら、今の展示は展示室1~5はOKで、現代作家さんの展示室6はNGとのこと。といってもほとんど写真は撮っていない。とりあえず、聞いた手前、撮ってみた一枚。
感心ポイントが間違ってるかもしれないけど、展示の前のガラスがあるかないか分からないぐらい、反射・写りこみがない。ガラスが見えなさ過ぎて、作品を観ているうちに思わず近寄って、ゴンっと頭をぶつけた人を2人もみかけた。
国宝、野々村仁清 色絵藤花文茶壺。
展示を観終えたので、日本庭園のほうに出てみる。緑が綺麗。
花の茶屋であんみつをいただいた。人参に、かぼちゃ、プチトマトまで入ってお豆も美味しかった。
周りが皆、限定30食の御膳を食べていて、とても美味しそうだった。隣の席の着物婦人が「美味しいわぁ」と店員さんに言っていた。その着物婦人らも食後にあんみつを頼んでいて、出てきた上の器を見て、「これは…」と裏側をちらっとみて、「やっぱり!○○の釜でないとこんな美しいのはできないもの。こんな食器を使っていて素晴らしい」みたいな話をしていて、なんだか階級が違いそうだと思った。
美術館を後にして、一旦駅まで戻る。ラスカで売っている、あをきのひもののサバサンドが食べたかったのよ。ハーフサイズを購入。
ショートカットで海岸まで降りた。夏日だわ。
カメラには普通に写っているけども、周りがまぶしすぎて、手元のスマホの画面がほとんど見えない状態だった。サバサンド、ハーフでも結構大きい!
数日前に凍らせバナナを食べたときに、下の歯がガリっといって、以降、何だか違和感ありだったので、サバサンド食べるときも慎重に食べた。これは美味しい!サバも脂たっぷりでおいしいし、野菜もたくさん挟まっていたし、パンも美味しい。ハーフじゃなくても食べられたんじゃないかってぐらい。ガブガブいきたかったなぁ。
さて、この時期に熱海に来たのはジャカランダのお花見目当てなのよ。去年来た時には曇り空だった。
今年はこの通りの青空。やっぱり青い空の方が映えるね。
こりゃ日焼けするわ。
去年も糸川のブーゲンビリアが綺麗だったなと思い歩いていったら、今年も天国みたいな美しさ。
可愛い。
あんみつもサバサンドも食べておなかいっぱいだからカロリー消費するか!と坂道をずんずん登った。観光客に2回も道聞かれた。1回目は駅までの道だから答えられたけども、2回目は起雲閣への行きかたで、分からなかった。起雲閣行ったことないや。今度行こう。私も観光客なんだけど、ひとりで荷物少なくずんずん歩いていると地元の人だと思われるんだろうな。
箱根神社と並んでよく来ている来宮神社へ。父の健康を祈るのみ。
来宮神社は商売上手だなと思っている。この大楠に着くまでに小路の脇に竹が増えて整備された感じがする。白いのれんみたいなのもついて、大楠の特別感が増していた。
で、私も商売にのって、併設の茶寮「報鼓」でみかんスムージー。だいぶ歩いたし、また熱海駅まで歩くので水分と甘味補給。冷たくて美味しいわ。
帰りには歩きついでに、三島の源兵衛川に沿ってたくさん歩いた。あじさいも少々。
上流の方では川遊びをしている親子がたくさんいて、涼しげだった。足湯かいってぐらい、座って川に足つけてる人が並んでいた。下に行くにつれ人は少なくなる。
三島梅花藻?咲いている!
合計2万歩ぐらい歩いていた。さすがに疲れたわ。
熱海の小土産に、三木製菓のネコの舌を買ってきた。MOWと一緒に食べようと思っていたのに、すぐに食べちゃった。
いろいろ美味しい1日だったわ。
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